1970年創業(株)中央シャッター (株)中央テント ニッポンの社長 株式会社中央シャッター 代表取締役 市川 慎次郎 中央ブログ 毎月更新!中央通信

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2017年12月13日

事務所や店前のシャッターの修理費用。減価償却や勘定科目は?

シャッターの修理費用を計上する場合、どんな科目にあてはめればよいのでしょうか。
勘定科目や減価償却など経理処理についてご紹介します。

シャッターの修理費用の勘定科目は?

シャッター修理は基本的に「修繕費」として計上することができます。
ただし、全てが「修繕費」になるわけではありません。

経費にするためにはいくつかの注意点があります。

原状回復・維持のための修理

勘定科目「修繕費」として計上できるのは、以前と同じ状態に戻す、または購入した時の状態を維持するための費用です。
シャッターの場合は老朽化した部分の部品の交換や、維持費管理などがそれにあたります。

資本的支出となる場合は?

「修繕費」ではなく「資本的支出」になる場合は、原状回復にとどまらず改良して新たな価値を加えた場合です。
たとえばより性能の高いシャッターを付けた場合は「資本的支出」になります。

シャッターの減価償却はどう考える?

シャッターは基本的に建物付属設備になります。
そして建物の所有形態により建物付属設備の取り扱いは異なってきます。

一般的に電気設備や給排水設備等、家屋と一体になっている場合、シャッターは「家屋」として取り扱われます。
そのため建物に加算して減価償却を行います。

シャッターの耐用年数は?

シャッターは種類によって耐用年数が異なります。
また1日の開閉回数などによっても違いが出てきます。

一般的な設計耐用年数は、重量シャッターで15年、軽量シャッターで10年、オーバースライディングドアで10年です。

資本的支出の場合は?

資本的支出とは固定資産として計上して減価償却を行います。
資本的支出か修繕費かどちらになるか分からない場合は、以下を基準に分けることができます。

どちらか分からない場合は?

修繕費か資本的支出が分からない場合は、以下の基準で区分を行うこともできます。

  • 1つの修理の費用が20万円未満の場合、おおむね3年以内の期間を周期として行われる修理、退出時の原状回復費用も修繕費として該当する場合が多いです。
  • その支出した金額が60万円未満や支出した金額がその固定資産の前事業年度終了の時における取得価額のおおむね10%相当額以下であるときは修繕費とすることが可能です。

取得価額は、本体の価格と付随費用を足したものになります。
つまりシャッターの交換に10万かかったとしても、元々のシャッターの価格が100万円であれば修繕費に計上できます。

まとめ


シャッターを修理した場合、どんな修理でも一度に費用にできるわけではありません。
修繕費になるかどうかを見分けることが、一番のポイントとなります。

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