ガレージシャッターや看板、オーニングテントの台風対策はお済でしょうか。
台風への対策そしておくことで被害を最小限にとどめられます。
今回は、シャッターや看板、テントなどの台風対策と修理箇所についてご紹介します。

台風がもたらすシャッターや看板などの店舗設備への被害


台風はシャッターや看板などにいったいどのような被害をもたらすのでしょうか。
台風対策をご紹介するまえに、まずは台風がどのようなものか、そしてどのような被害をもたらすのかについて解説します。

台風とは

台風とは、北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速が約17m/s以上ある事象と定義されています。
台風は例年7月頃から9月頃までの間に特に多く日本列島に近づき、各地に大きな被害をもたらします。
台風が近づくと風や雨が強まり、場合によっては落雷のおそれもあります。
それにより看板やテントが飛んでいってしまうほか、飛来物がぶつかってシャッターが損壊してしまうことも珍しくありません。

台風がもたらした被害事例

繰り返しになりますが、台風に対して効果的な対策や重要な修理箇所を知るためには、台風。台風がもたらす被害について具体的な事例を挙げてご説明します。
直近で猛威を振るった台風としては、2018年の9月末から10月上旬頃に日本列島を襲った台風24号が記憶に新しいでしょう。
本台風は南西諸島及び西日本・東日本の太平洋側、紀伊半島に特に大きな被害をもたらしました。
鹿児島県では最大瞬間風速52.5メートルを記録する暴風が吹き荒れ、和歌山県では最高潮位が254センチメートルを記録しています。
九州や四国、東海地方などでは3日間の雨量が400ミリを超えるなど各地に大きな被害をもたらしました。
このように、台風は一度訪れるだけで大きな被害をもたらすのです。

台風の影響で廃業になる店舗も

前述のように台風は非常に強い雨や風を伴い、大きな被害をもたらします。
被害の大きさによっては店舗の経営が不可能となり廃業に至るケースもあります。
なんとか持ち直したものの、修繕に要した莫大な費用により経営困難に陥ってしまうということも少なくありません。

しかし、保険に加入している場合は条件によっては補填してもらえる場合があります。
台風のシーズンは保険会社の電話も混むため、早めに連絡をいれることで対応も早急におこなってもらえるでしょう。
修理費用支払いを保険金で行う場合、それまでに振り込んでもらえないと修理完了の時間が遅くなってしまう可能性があるため注意が必要です。

また、台風は事前に対策しておくことで被害を最小限に抑えることができます。
廃業や経営困難という最悪のケースを回避するためにも台風のシーズン到来前に対策をしておくべきです。

飛ばされる前に行うべきガレージシャッターの台風対策と修理箇所


では、次にガレージシャッターなどへ施しておくべき台風への対策と修理箇所にいて具体的にご説明します。

未点検のシャッターに及ぶ台風の被害

台風が到来する前に何らかの対策をしておかないと、強風によってシャッターが歪んでしまうほか飛ばされるなどの被害が発生します。

また、台風による被害はシャッターなど本体だけにとどまりません。
そのほかにもガレージシャッターが飛ばされてしまうことで、中に収納してある車などに雨や風による被害が発生します。
場合によってはシャッター本体だけでなく、中に収納してある物に対しても修理費が必要になることもあるでしょう。
台風による被害から大切な財産を守るためにも、シャッターの台風対策は事前に行っておくことが重要です。

手動シャッターと電動シャッターそれぞれの台風対策と修理箇所

手動シャッターの場合、中柱の落とし金を固定する固定穴に砂やほこりなどが入り込み埋まってしまい、中柱がうまく固定されないということがあります。
中柱がしっかりと固定されていないと強風が吹いた際にシャッターが外れて飛んでいってしまいます。

また、シャッターが歪んでいるとその歪みがひどくなり、最悪の場合動かなくなってしまうことにもつながります。

穴へ異物が詰まるほか、シャッターが歪むといった問題は気づかぬうちに起こります。
そのため少なくとも月に一度は定期的に確認しておかなければなりません。

電動シャッターの場合は先ほど説明した手動シャッターにおける確認点に加え、シャッターボックスに水が溜まっていないかについてもチェックしましょう。
水が溜まっていると電気系統がショートする原因にもなるためです。水が溜まる原因としては雨漏りがあります。
雨漏りは気づきにくいため雨が降るたびにチェックしておいてください。
シャッターなどの台風対策としてシーズンの到来前には最低限これらの点を確認が必要です。

また、電動シャッター、手動シャッターともに風による被害として多いことは、左右のガイドレールから本体が飛び出してしまうことです。
左右どちらかに寄りすぎていることで、起こりやすくなるため定期点検の際には注意して確認しましょう。

シャッターの修理は規模が大きい故障程高額になり工期も長い

当然ですがシャッターが故障することで修理費が発生します。
その費用と工期は修理の規模に比例し、規模が大きければ大きいほど費用が高く工期も長くなります。
万が一台風の到来中や通過後、シャッターの動きに違和感や不安なことが生じたのであれば早めに専門の業者に確認してもらうようにしてください。
「大丈夫だろう」と思って使い続けていると、それが後々大きな故障へつながり、多額の修理費と長期にわたる工事が必要になることもありえます。
なお、可能であれば台風の到来前に修理や部品交換をしておくことをおすすめします。
そうすることで結果的に修理費が安く、工期も最短に抑えることができます。
何度も繰り返しになりますが、シャッターを含め台風への対策は事前の対策が重要になります。

完全に壊れる前に確認したい看板の台風対策と修理箇所

続いて看板の確認箇所や修理箇所などの台風対策についてお伝えします。
ガレージシャッターと同様、こちらも事前の対策が重要になります。
完全に壊れて使えなくなってしまう前に、本項を読み込んでしっかり看板の台風対策をしておきましょう。

台風がもたらす看板への被害

カフェや定食屋などの店先によく置いてある置き看板の場合、台風の強風により飛んでいってしまい破損してしまうことがあります。

看板本体のみの被害であればよいのですが、飛んでいった先で人や他の物にぶつかり、そこで二次的な被害を発生させてしまうこともあるため注意が必要です。

なお、縦型の看板など比較的大きく壁に設置してあるような看板の場合はさらに注意が必要です。

なぜなら、それらは高いところに設置してあることが多く、落下しそうであったり、落下中であることに周囲の人が気づきにくいからです。
また、大きさや設置場所の高さゆえ人や物にぶつかった際の被害も大きくなりやすいです。
このように、看板の台風対策を怠ってしまうと看板本体や周囲に大きな被害が生じます。

看板の台風対策と修理箇所

まず、置き看板は基本的に固定されないため簡単に飛ばされていってしまうものがほとんどです。
台風の接近が予想される場合は風が強まる前に早めに屋内にしまっておきましょう。

看板は電気を使用していることが多いため、漏電に注意しなければいけません。
看板の一部が割れている場合、そこから水が入り込むことで漏電を引き起こしやすくなります。
台風の前には電源から抜いておくことで漏電を防げるため行いましょう。

壁に設置してある看板の場合、固定具が緩んでいないか、固定具が破損していないかチェックが必要です。
また、どちらの看板も板面の一部が欠けているほか、穴の開いている部分があれば早急に修理するようにしてください。
そのまま放置してしまうと、当該部分から穴が広がっていき、看板が壊れて破損してしまうおそれがあります。
特に壁に設置するタイプの看板の場合、看板の一部が落下し周囲に被害を発生させることにもつながりかねません。
結局のところ、看板の台風対策も事前のチェックと早めの修理が大切なので定期的に点検を行いましょう。

少しの穴にも注意したい店舗用オーニングテントの台風対策と修理箇所


オーニングテントは繊細な設備です。
たとえ小さな穴であっても、数日後には随分と大きな穴になってしまっていたという事例も少なくありません。
終始外に出ているものだからこそ、きちんとした対策と適切な処置が必要となります。

台風がもたらす店舗用オーニングテントへの被害

看板やシャッターだけでなくオーニングテントも台風による被害を受けます。
骨組みが劣化して強度が下がっているほか、曲がってしまっていると強風によってオーニングテントが飛ばされていってしまいます。
飛ばされなくとも、変形がひどくなりテントの生地が破れてしまうことがあります。

被害がテント生地や骨組みだけにとどまっていればよいのですが、飛んでいくほか変形したテントが人や車、物にぶつかってしまうと二次的な被害を発生させます。
オーニングテントも看板やシャッターと同様、本体のみだけでなく周囲への被害も気にしておく必要があるでしょう。

店舗用オーニングテントの台風対策と修理箇所

店舗用オーニングテントの台風対策において一番重要なのは日々の点検です。
特に店先に出しているオーニングテントはテント生地に目が行きがちであり、それを支えている骨組みの腐食に気づかないことも珍しくありません。
生地も雨風や直射日光で日々劣化していくため、ほつれや小さな穴の生じることがあります。
最初はわずかな変化であるため「まだいいかな」と思いがちですが、放っておくことでほつれや穴は大きくなり、生地が破れて見た目も悪くなり使用できなくなってしまいます。

オーニングテントの台風対策と修理はわずかな劣化や故障も見落とさずに即対応するのが吉です。

特にほつれや破れの場合、初期段階であれば簡単なメンテナンスや修理で住むものの、放置したことにより被害が進行し、全交換となり結果的に多額の費用を要することとなったというケースもあります。

オーニングテントの台風対策はシーズン外であっても定期的に行っておくようにしておきましょう。
なお、巻き上げ式のテントである場合、台風が接近しているときは巻き上げて収納しておくと被害を最小限に抑えることができます。

修理を依頼したい場合はいつ連絡すればよい?業者に電話がつながりやすい時間帯とは


ガレージシャッターや看板、オーニングテントについて修理を依頼するなら、問題を確認したその場で直ぐに業者へ連絡するようにしてください。

なぜなら、修理が遅れてしまうことで故障や劣化が進んでしまい、その間に何らかの被害を生じてしまうおそれがあるからです。
連絡のつながりやすい時間帯は業者ごとに異なりますが、業者の始業時刻が繋がりやすいです。
対して、お昼休憩である12時から13時頃は連絡が多い時間帯なので注意しましょう。

また、連絡する際はどの箇所がどのような問題を生じているのかを明確に伝えるようにしてください。

この連絡の段階で症状について明確に伝えることができていると、連絡を受けた業者が現場に到着した際処置がスムーズに行えるからです。
修理の依頼はなるべく早く連絡し、内容を明確に伝えるということが重要です。

修理箇所が危険な場合、カラーコーンを置くなど危険な場所を明示して安全の確保も大切になります。

まとめ

ガレージシャッターと看板、店舗用オーニングテント、どれもそれぞれ注意すべき点が異なります。

ガレージシャッターであれば、歪みや中柱を固定する部分の穴の詰まりやシャッターボックスに水が溜まっていないかを確認してください。
看板の場合は部分的な破損や固定部の強度確認をしておきましょう。

オーニングテントの場合は、骨組みのサビや曲がりを確認するとともに、テント生地の破れやほつれがあればその点も修繕しておいてください。

また、今回挙げたこと以外にも台風への対策や修理しておくべき箇所は数多く存在します。
台風のシーズン以外でも強風や豪雨といった天災は起こりえます。
被害を最小限に抑えるためにも、日々メンテナンスや修理や確認を定期的に行いましょう。