テントは劣化してきたからといって、すぐに交換する必要はありません。
テントは交換や、補強で対応が完了することもあるからです。
そこで、今回はテントの補強と交換における線引きについてご紹介していきます。

劣化の度合いの確認

テントを補強するかそれとも交換するのかを検討をする場合、まずはテントの状態を確認しましょう。
テントの劣化度合いによって、補強か交換かの対応が変化するからです。

テントが激しく劣化してしまい、ところどころ色あせていたり、穴が開いていたりする場合があります。
または、ハリがなくなってしまっている場合であると、補強で解決することは難しいでしょう。
こういった場合にはテントを交換することとなります。

逆に、小さな穴や軽微な破れ程度であれば、テントの交換とまではいかずとも、部分的に補強するなどの方法で対応することが可能です。
ただし、大きな穴が開いてしまっている場合や、ビリビリに敗れてしまっているような場合には補強で対応することができず、テントを交換する形となります。

テントが補強で済むポイント


テントの劣化具合が少なく、ひどい状態でなければ補強で済ませることができると述べましたが、それには注意点があります。

それは、日焼けです。
テントは常に雨風、そして日光にさらされ続けています。
その結果、日々さらされ続けるうちに、テントは日焼けし劣化していきます。

そこへ新しい生地を貼り付けて補強してしまうと、日焼けなどで劣化した生地の色と補強した生地との間で、色などの劣化具合が異なります。
新しい生地で補強した部分が目立ってしまいます。

多少目立つ程度ならよいのですが、遠目から見てもハッキリと違いがわかるようであれば、補強で済ませず、テントを交換してしまったほうがよいでしょう。

また、補強に用いる生地は必ずしも全く同一のものとなるわけではありません。
全く同じ色味、質感の生地を調達することは非情に困難です。
そのため、どうしても差異は発生してしまうことも、留意しておいてください。

テントを交換しなければいけないポイント

テントの交換には生地全体の交換と、骨組みごと交換が必要となる場合の2パターンがあります。

テントの生地全体を交換する場合

テントの生地はお店の印象を大きく変化させます。
ボロボロでみすぼらしい状態は当然の事、新しく綺麗な生地であっても、お店のカラーやイメージに見合わない生地を使用してしまケースを想定します。
この場合、客層が変わってしまったり、既存の客足が遠のいたりします。

実際、テントの生地を交換したことが原因でお店のイメージが変わってしまい、結果的にお店を閉めることになってしまったという事例もあります。

骨組みごと交換する場合

骨組みが錆びついてしまっている場合や、骨組みが曲がってしまっているような場合には、骨組みごと交換することが必要です。

このような状態で放置しておくと、テントが崩壊する部品が落下するといった、事故や怪我の原因となってしまいます。
そのため、骨組みに問題がある場合には、早急に対応することをおすすめします。

補強・交換の予算は?


テントの生地を補強する場合における費用は現場の状況によって変化します。
また、小さな補強であれば数万円程度の費用となり、工事などを含めても5万円以内で済むこともあります。

期間もそれほどかからず、最短であれば数時間程度で完了することも珍しくありません。

しかし、規模の大きい補強や、生地全体の交換、あるいは骨組みを含めたテント全体の交換であれば話は別です。
これらの場合だと、大きさや形、種類によってかなり大きく差が発生します。

特に、骨組みごと交換する場合には、比較的小規模のものだったとしても、補強に比べ、その費用は格段に高くなります。

そのため、テントの交換を検討するのであれば、事前に当社までご相談ください。
現場の状況やテントの構造に合わせ、最適な提案をさせていただきます。

まとめ


テントの補強と交換との境目は劣化の度合いにあります。
テントを補強するか、それとも交換をしてしまうのか判断が難しい場合には、是非当社までご相談ください。